過去２回『CHESS IN CONCERT』日本ヴァージョンとして馴染を魅せてくれたビヨルン＆ベニー＆ティム・ライス製作の『CHESS』。梅田芸術劇場は〝３回目の挑戦〟でミュージカル版を９月２７日日曜日より東京芸術劇場で上演することとなった。
前回、前々回は『CONCERT』版と言うこともあり、コンセプトアルバムの曲中心の上演だったが、今回はそこに〝演技〟が入ってくる。また海外の『CHESS』『CHESS IN CONCET』とは違い〝日本オリジナル版〟だったことをそのまま継承するのか？それとも海外同様の内容に戻すのか見どころである。Click here
当サイトでは本日から大千秋楽までこの動向を追って取材したい。乞うご期待！
なお、キャスト、日程は下記通りである（写真はタッチすると大きくなります！！）
主演のフローレンス役は前回、前々回の『CHESS IN CONCERT』日本ヴァージョン同様安蘭けい（以下敬称略）が、ソビエトCHESSチャンピョン・アナトリー、アメリカCHESSチャンピョン・フレディ、アナトリーの奥さん役・スヴェトラーナも１回目・２回目同様に石井一孝、中川晃教、AKANE LIVが、CHESS大会の司会者には前回から加わった戸井勝海がそれぞれ演じる。
一昨年大不評で劇場内で「金返せ！」と騒がれたアービター役には田代万里生で落ち着いた。
問題はアナトリーのセコンド役モロコフを登場させるのか？筆者としては最大の関心事である。
「『CHESS』ってなんだっけ？」と忘れてしまった人の為に明日から「『CHESS』のストーリー、見どころ」を紹介したい。
日程は以下の通り。区切り以外はまだまだ席に余裕があるのでGET IT！！
＜東京公演＞
＜大阪公演日程＞
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なお、当上演は『日本初上演』と一部紹介されているが詳細には『日本人（日本語）』初上演が正しい。日本初上演はティム・ライス公式認定のもと、昨年『東京インターナショナルプレイヤーズ』が演じている。ABBAの歴史を守る立場として〝正しい〟認識を持ってもらいたい。
Chess
Music by Benny Andersson and Björn Ulvaeus
Lyrics by Tim Rice
Based on an idea by Tim Rice
An amateur production by arrangement with SAMUEL FRENCH LTD.
