ABBA JAPANのホームページです。

ABBAファンのみならず、
ABBA初心者の方も楽しめるそんなサイトです。
充分にご堪能下さい。

劇団四季 マンマ・ミーア! WATERLOO RADIO

劇団四季『マンマ・ミーア!』福岡公演開幕!「1席置き」のコロナ対策、慎重なる開演!!

政府からの「座席数緩和」がなされ、GOTO東京発が始まった2020年10月1日木曜日18時30分、劇団四季『マンマ・ミーア!』福岡公演は13年ぶりにキャナルシティ福岡で上演を開始した。

今回は福岡ヴァージョン特別演出なのかわからないが「セリフを一気に言い切る」俳優が目立った。ゆえに本来「笑える」はずのところを観客がスルーするなど、いつもとは違う演出を味わうことができた。それとも俳優陣の工夫だったのか?

観客は戸惑ったのか?なかなかスタンディングオベイションしなかったが、筆者一人で「ルール」通り、「マンマ・ミーア」が流れるところで立って30秒して、ようやく一人、二人と立ち始めた。

最近は「5回」カーテンコールを終えると「本日はありがとうございました」とこれ以上カーテンコールはだめよ、とアナウンスが流れる。開演18時30分、終演21時10分だった。

◆光川ドナの安定感!

本来は「コロナ」がなければ、韓国からも『マンマ・ミーア!』福岡公演を観に来たことだろう。韓国出身の光川ドナの鬼気迫る「ザ・ウィナー」にはさすがの筆者も鳥肌が立った。それはあたかもコロナで好きなことができないうっぷんを晴らすかのようであった。

◆芝サムの独特のリズム!

芝サムを観るたびに、芝サムの「間のとり方」「強気な演技」「歌唱力のすばらしさ」に脱帽する。初日ということもあってかなり緊張したはずなのに、芝サムは周りに惑わさせることなく、独自の演技を披露した。芝サムを観て「余裕」を感じたのは筆者だけだったであろうか?

◆三代川ソフィはまじめ?

いつものソフィはどことなく「赤ちゃん」と言っては失礼だが「子供感が抜けきらない」ところが垣間見られるが、三代川ドナからは「大人っぽいソフィ」が観られた。樋口ソフィとは全く違う。彼女は福岡公演特別演出のせいなのか?一気にセリフを吐き出す傾向がある。これはこれでまた面白いのだろう。

◆山本ペッパーの光る存在!

山本ペッパーファンは多いのか?山本ペッパーが出てくるとあちこちで「拍手」が起こった。いつもはターニャのHの相手役のペッパーだが、山本ペッパーは「道化師」としての役を演じ、それこそ『マンマ・ミーア!』に一味違うスパイスを与えた。結婚式では「指笛」はできるし、福岡公演初日では「一番目立った存在」となっていた。今後の活躍を見守りたい。

現在世界で『マンマ・ミーア!』を上演しているのは日本だけです。GOTOをうまく使い、是非、ご観劇ください。きっと「いい運」が舞い込んでくると思いますよ。

*席は一人置きに座るようになっていましたが今後は未定です。

★チケット・スケジュール情報

*チケット情報(日程表)が出てくるのに少し時間がかかります。

https://www.shiki.jp/stage_schedule/?aj=0&rid=0050&ggc=3503#202010

★劇場アクセス

https://www.shiki.jp/theatres/3503/

★キャラクター
◆ドナ・シェリダン
本作の主人公。シングルマザー。一人娘のソフィを育てながら、ギリシャのエーゲ海に浮かぶ小さな島で「サマー・ナイト・シティ・タヴェルナ」という島唯一のホテルを女手一つで切り盛りする。かつては、「ドナ&ザ・ダイナモス」という人気ロックバンドのリードヴォーカルとして多くの男性を虜にした。

◆ソフィ・シェリダン
20歳になるドナの一人娘。母を手伝いながら、島を訪れたスカイという若者と婚約、結婚式を挙げようとしている。素直で明るい性格。父親不在の環境で育ったこともあり、人一倍幸せな家庭への願望が強い。結婚式に父を呼ぼうと画策したことが、ドラマの発端となる。

◆ターニャ
ドナの旧友で、「ドナ&ザ・ダイナモス」のメンバー。スタイル抜群でお金が大好き。色香を武器に、資産家と結婚しては離婚を繰り返すという奔放な女性だが、ドナとロージーとの女の友情には厚い一面も。

◆ロージー
ターニャと同じく、「ドナ&ザ・ダイナモス」のメンバー。ターニャとは対照的に派手で女性的なアピールを好まず、「結婚なんてする気がしれない」と独身を貫く。だが、内面では、理想の男性を待ち続ける女性らしいチャーミングさも併せ持つ。

◆サム・カーマイケル
建築士で、「サマー・ナイト・シティ・タヴェルナ」を建設した男性。かつて島を訪れドナと恋に落ちるが、帰国とともに二人の物語は終わりを告げた。現在は、二児の父。

◆ハリー・ブライト
ロンドンのエリート銀行員で、パリに留学中にドナと知り合い恋に落ちる。文化的生活を好み、歌を愛する。既婚だが子どもはいない。

◆ビル・オースティン
作家。旅の途中に立ち寄った島で、ドナと出会う。世界中を旅する渡り鳥のような生活のため、結婚という選択肢を意図的に避けている。

◆スカイ
証券取引所で働いていたビジネスマンだったが、都会での生活に疲れ、エーゲ海の小島へとやってきた青年。ソフィと恋仲になり、結婚することになる。ソフィを深く愛しており、若者らしく生真面目で潔癖な結婚観の持ち主。
*イラスト提供:劇団四季


ホームページ作成ホームページ制作京都