Wonderwall.comの報道によると、イランでの戦争が激化する中で軽やかなTikTok動画を投稿したカイ・トランプが、批判を浴びている。
ドナルド・トランプ大統領の18歳の孫である彼女が、自身の口パク動画やコーディネートを披露するクリップをSNSに投稿したところ、そのタイミングが世界情勢の緊張やガソリン価格の上昇と重なったことから、「空気が読めていない」としてオンライン上で批判が殺到した。
カイはフロリダ州パームビーチの自室でこの動画を撮影し、ライトブルーのクロップトップにスニーカー、そして白のプリーツショートパンツを着用していた。
カメラから少し離れて全身のコーディネートを見せ、ダイヤモンドのハート型ペンダントネックレスをアクセサリーとして身に着け、ブローしたハニーブロンドの髪を動かしてダイヤのイヤリングも披露していた。
ドナルド・トランプ・ジュニアと元妻ヴァネッサ・トランプの娘である彼女は、ABBAの楽曲「ギミー!ギミー!ギミー!」の映画『マンマ・ミーア!』版サウンドトラックに合わせてぎこちなく口パクをし、キャプションには「史上最高の映画」と投稿していた。
カイ・トランプは、ABBAの楽曲に合わせて口パクしながら、青と白のコーディネートを披露した。
出典:@thekaitrumpgolfer/TikTok
カイのTikTokフォロワーの中には「かわいい」「そのトップスはどこで買えるの?」といった好意的なコメントもあったが、一方でX(旧Twitter)では批判が相次いだ。
「とんでもなく特権意識が強い」とあるユーザーは不満を述べた。
「この一家は本当に空気が読めない」と別のコメントもあった。
さらに別のユーザーは、イランへの攻撃に言及しながら「トランプ家が前に出るまでは、自分の子どもを戦地に送るな」と投稿し、また別のユーザーは「恋人探しの投稿をする代わりに、イランで戦うために入隊すべきではないのか」と書き込んだ。
しかし一方で、別のユーザーはこう反論している。
「若い人たちに普通に生活させてあげればいいじゃないか。彼女には権力も決定権もない。だからこそ、普通の人たちは左派を嫌うんだ」。
*上記画像をクリックするとTIKTOKに移行します。
カイはこれまで、自身が政治的には中立的であることを明言しており、1月の初めてのポッドキャスト出演でも「正直に言って、私は政治には一切関わらないようにしています」と語っている。
マイアミ大学のゴルフチームに進む予定の彼女は、ローガン・ポールのポッドキャスト「インポールシブ」に出演し、祖父のように政治の道を歩むつもりはないとし、民主党と共和党がもっと歩み寄るべきだと話した。
「政治には関わりたくありません。とても危険なものだと思うからです。もし両者が歩み寄れば、みんなもっと幸せになれると思います」とカイは語った。
カイ・トランプと祖父であるドナルド・トランプ大統領はゴルフという共通の趣味を持っているが、政治ではそうではない。
出典:@kaitrumpgolfer/Instagram
さらに彼女は、SNSがいかに人々を分断しやすいかについても自身の考えを述べており、それが口パク動画のような投稿を行なう理由の一つかもしれないと語っている。
「急進的な左派もいれば、急進的な右派もいます。そして極端になりすぎる人が多い。SNSはそれをさらに助長していて、自分のフィードがどちらか一方に偏りやすくなってしまうんです」。
「中立的なものがあまり見られない。それが人をおかしくさせたり、影響を受けすぎてしまう原因にもなっていると思います。それが一番うまく言える表現かな」と彼女は付け加えた。






