かつて「未来なんてない(No Future)」と歌ったことで有名なセックス・ピストルズだが、今ではAIやホログラム技術のおかげで「死後にも未来があるかもしれない」と考えているようだ。
*セックス・ピストルズはアイル・オブ・ワイト・フェスティバルで際立った存在感を放った。
(画像:クロエ・ハシェミ撮影)
パンク界の伝説的バンドである彼らは、週末に開催されたアイル・オブ・ワイト・フェスティバルで、1977年の名盤を熱演した。そして公演後、自分たちそっくりのホログラムに活動を引き継がせる可能性について語った。ただし、それには一つ条件があるという。
グレン・マトロックは『スター』紙に対し、こう冗談めかして語った。
「もし僕のウエストを1.5インチ(約3.8センチ)細くしてくれるなら考えてもいいよ」。
ベーシストのマトロックは、最新テクノロジーの活用について「いろいろ探求しているところだ」と認めている。最近では、デヴィッド・ボウイなど伝説的アーティストを題材にした映像・音響ショーを楽しんだという。
*フランク・カーターはセックス・ピストルズとともにアイル・オブ・ワイト・フェスティバルを大いに盛り上げた。
(画像:カラム・ベイカー撮影)
また、現在のボーカリストであるフランク・カーターとともに新曲をレコーディングする可能性についても話題となった。しかし、実際にスタジオ入りしたのかと尋ねられると、マトロックは次のように答えた。
「まだだね。やりたい気持ちはあるよ。でもバンド内には『面倒くさいからやめよう(Can’t be arsed)』っていう言い回しがあってね。少なくとも正直ではあるんだ」。
さらに彼はこう続けた。
「フランクはやる気があると思うよ。ただ問題は、スティーヴ・ジョーンズはアメリカに住んでいて、フランクはルートン、僕はパディントンに住んでいることなんだ。つまり、みんな同じテントやイグルーの中にいるわけじゃないんだよ」。
セックス・ピストルズは、ジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)の後任としてフランク・カーターを迎え、約2年間ツアーを続けている。
カーターはアイル・オブ・ワイト・フェスティバルでの観客の反応に大いに満足しており、こう語った。
「僕の表情を見れば分かると思うけど、人生で最高の時間を過ごしているんだ。毎晩、この3人の紳士たちと一緒に演奏できるなんて、本当に素晴らしい贈り物だよ」。
https://www.dailystar.co.uk/music/one-bizarre-condition-sex-pistols-37327060




