ABBAトリビュートとブルーノ・マーズトリビュートバンドが、2025年ニューヨーク州博覧会の幕開けとフィナーレを飾る
この夏、ABBAとブルーノ・マーズのトリビュートショーが、ザ・グレート・ニューヨーク・ステート・フェア(The Great New York State Fair)(※)のステージ「シェビークラート(Chevy Court)」で幕開けと締めくくりを飾ります。
まず、8月20日(水)午後13時、「The Concert: A Tribute to ABBA」が登場し、ABBAの名曲をシェビークラートで披露してフェアの開幕を飾ります。
そして、9月1日(月・祝)午後16時には、「24K Magic – The Ultimate Bruno Mars Tribute Experience」が登場し、今年の13日間にわたるフェアを華やかに締めくくります。
世界的評価を受けるABBAトリビュート
「The Concert: A Tribute to ABBA」は、21st Century Artists社が北米各地で20年以上にわたり展開してきた、究極のABBAトリビュートショー。観客やメディアからは「ABBAに最も近い存在」との声もあり、世界屈指のABBAトリビュートグループとされています。
「マンマ・ミーア」「SOS」「マネー、マネー、マネー」「ノウイング・ミー、ノウイング・ユー」「恋のウォータールー」「ギミー!ギミー!ギミー!」「ダンシング・クイーン」などの名曲を、圧巻のパフォーマンスで披露します。
世界が認めるブルーノ・マーズトリビュート
「24K Magic」は、世界中で高く評価されているNo.1ブルーノ・マーズトリビュートショー。
ショーマンシップ、ボーカル力、そしてブルーノ・マーズ本人のようなカリスマ性で観客を魅了します。
これまでに41州・11カ国で公演を行ない、沖縄の米軍基地やカタール、ヨルダンなどでも観客を熱狂させてきた実績を持ちます。
代表曲「アップタウン・ファンク」「ロックド・アウト・オブ・ヘブン」「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」「24Kマジック」など、心を揺さぶる名曲の数々をライブ感そのままに届けるパフォーマンスは必見です。
フェアディレクターからのコメント
「“何か楽しいことないかな?”と思っている方にピッタリです。『ダンシング・クイーン』でも『Uptown Funk』でも、夏のダンスパーティーはフェアで決まりです」。
と、フェアディレクターのジュリー・ラファーブ氏は語っています。
「2025年のフェアの始まりと終わりを飾るのがこの2組のアクトというのは、とてもワクワクします。来場者の皆さまが“音楽に感謝!”と言ってくださること間違いなしです」。
フェア概要
- 開催期間:2025年8月20日(水)~9月1日(月・レイバーデー)
- 入場料:コンサートはすべて入場料に含まれます
- 一般:8ドル
- 子ども(12歳未満)と65歳以上のシニア:無料
- 会場:ニューヨーク州フェアグラウンズ(375エーカーの展示・イベント複合施設)
2025年フェアの音楽ラインアップ(抜粋)
Chevy Court(シェビークラート):
- 8月20日(水)午後13時:The Concert: A Tribute to ABBA
- 8月21日(木)午後18時:チープ・トリック
- 8月23日(土)午後13時:キッズ・ボップ
- 8月23日(土)午後18時:キャメロン・マーロウ
- 8月24日(日)午後13時:ロス・ロンリー・ボーイズ
- 8月25日(月)午後13時:レッド・ジャンプスーツ・アパラタス
- 8月26日(火)午後13時:ハーマンズ・ハーミッツ(ピーター・ヌーン出演)
- 8月26日(火)午後18時:シスター・ヘイゼル
- 8月27日(水)午後18時:レッド・ホット・チリ・パイパーズ
- 8月28日(木)午後18時:マディ&テイ
- 8月29日(金)午後18時:ヨット・ロック・レビュー
- 8月29日(金)午後21時:DJポーリーD
- 8月31日(日)午後13時:ブリッピー「Join the Band」ツアー
- 9月1日(月)正午:ディオンヌ・ワーウィック
- 9月1日(月)午後16時:24K Magic – The Ultimate Bruno Mars Tribute Experience
Suburban Park(サバーバン・パーク):
- 8月20日(水)午後20時:ネイト・スミス
- 8月21日(木)午後20時:スティーヴ・ミラー・バンド
- 8月23日(土)午後20時:O.A.R.
- 8月24日(日)午後20時:バスタ・ライムス
- 8月31日(日)午後20時:シャギー
- 9月1日(月)午後18時:+LIVE+
歴史と位置づけ
ニューヨーク州博覧会(The Great New York State Fair)は、1841年創設という全米最古の州博覧会で、
ニューヨーク州の農業、エンタメ、観光の魅力を発信する中部ニューヨーク地域経済活性化(CNY Rising)戦略の一環とされています。
※ザ・グレート・ニューヨーク・ステート・フェア(The Great New York State Fair)とは、アメリカ・ニューヨーク州で開催される最大級の州博覧会(State Fair)で、全米でも最も歴史があり、規模も大きいフェアのひとつです。
基本情報:
- 創設:1841年(アメリカ最古の州博覧会)
- 開催地:ニューヨーク州シラキュース市近郊のフェアグラウンズ(New York State Fairgrounds)
- 面積:およそ375エーカー(東京ドーム約32個分)
- 開催時期:毎年8月下旬からレイバーデー(9月の第一月曜日)までの13日間
主な特徴:
🐄 農業・畜産の展示
- ニューヨーク州各地から集まった農家による家畜、作物、農業機械の展示・品評会
- 子どもたちが農業体験できるプログラムも充実
🎡 エンターテインメント
- 全米レベルの有名アーティストやトリビュートバンドによるライブ(すべて入場料に含まれる)
- 会場内にはChevy CourtとSuburban Parkという2つの主要ステージがあり、毎日複数のコンサートが行われる
🍔 フード&ドリンク
- ニューヨーク名物からインターナショナル料理まで、数百のフードブース
- 「フェアフード(Fair Food)」と呼ばれるジャンボサイズやユニークなメニューが人気(例:揚げオレオ、ターキーレッグ、レモネード)
🎪 アトラクション・遊園地エリア
- 観覧車、絶叫マシン、ゲーム屋台など子どもから大人まで楽しめる設備が揃う
🧑🎨 地元文化とビジネスの紹介
- 地元アーティスト、職人、企業による出展
- ニューヨーク州の技術革新や伝統工芸の紹介もあり
入場料(2025年参考):
- 大人:8ドル
- 子ども(12歳未満)・65歳以上のシニア:無料
- コンサート含めすべてのイベントが入場料込み
象徴的な存在:
- 「ニューヨーク州の誇り」や「夏の風物詩」として親しまれ、年間約100万人以上が訪れる
- 観光振興と地域経済への寄与を目的とした州政府主導の大型イベントでもあります。