Pophouse、「ABBA」「KISS」などクラシックアーティストに大胆な投資──“まだ始まったばかり”と強調
従来型のエンターテインメント投資とは異なり、Pophouse Entertainment(ポップハウス・エンターテインメント)は、アーティスト主体のコンセプト開発を通じて、自社の投資に“付加価値”を加えることを重視しています。
その戦略がいかに成功しているかは、『ABBA Voyage』の実績が如実に物語っています。
🎙 Johan Lagerlöf氏が語る、音楽資産の未来
Pophouse Entertainmentのマネージング・パートナー(投資担当)であるヨハン・ラーゲルレフ(Johan Lagerlöf)氏が、
『The Music Biz Weekly Podcast』にゲスト出演。ホストのマイケル・ブランドヴォルド氏およびジェイ・ギルバート氏とともに、音楽資産に対するPophouseのビジョンについて語りました。
👤 Johan Lagerlöf氏の経歴ハイライト:
- キャリアは作詞作曲家・音楽プロデューサーとしてスタート。
👉 プラチナ・ディスクを10回受賞 - 最近ではSpotifyのグローバル・カタログ責任者を務める
- 以前はWarner Musicに所属
(Warnerが買収したX5 Music Groupの共同創業者/CEO。2005年創業~2016年売却まで指揮) - 音楽系スタートアップCoriteおよびStarmonyの共同設立者・役員
- IFPI(国際レコード産業連盟)の元役員
🎧 番組で語られた主なトピック:
- クラシックアーティストのIP(知的財産)に未来はあるのか?
- アーティスト主導の体験型コンテンツ開発とは
- ABBA Voyageに続くKISSアバターショーや、新たな取り組み
- 音楽資産の“再活性化”によってファンとつながる方法
- 今後10年の音楽ビジネスにおける収益モデルの変化
📺 インタビュー視聴&再生はこちらから(WATCH & LISTEN HERE)
Pophouse bets classic acts ABBA, KISS are just getting started