ブロードウェイ史上初の『CHESS』再演が、今夜インペリアル・シアターでプレビュー公演を開始する。観客からの高い需要を受け、この公演は正式な初日(2025年11月16日〔日曜〕)を前に、2026年5月3日〔日曜〕までの延長上演が発表された。
より多くの観客が作品を楽しめるように、『CHESS』では全公演において、49ドルのデジタル抽選チケットおよび当日ラッシュチケットを販売する(いずれも空席状況に応じて提供)。
デジタル抽選は各公演前日の午前0時に rush.telecharge.com で受付開始、午後15時に締切となる。抽選結果は午前10時と午後15時に発表され、当選者は1人2枚まで、1枚49ドルで購入可能。
また、同日10時(※日曜は正午)から、インペリアル・シアターの窓口でも限定数の当日ラッシュチケットが販売される(1人2枚まで)。
今回の再演では、トニー賞受賞者のアーロン・トヴェイト(『ムーラン・ルージュ!』)がフレディ・トランパー役を、エミー賞ノミネート俳優のリア・ミシェル(『ファニー・ガール』)がフローレンス・ヴァッシー役を、そしてニコラス・クリストファー(『スウィーニー・トッド』)がアナトリー・セルギエフスキー役を演じる。
さらに、ハンナ・クルーズ(『Suffs』)がスヴェトラーナ、ブラッドリー・ディーン(『オペラ座の怪人』)がモロコフ、ショーン・アラン・クリル(『ジャギッド・リトル・ピル』)がウォルター、ブライス・ピンカム(『紳士のための愛と殺人の手引き』)**がアービター役として出演する。
脚本はエミー賞受賞者のダニー・ストロング(『ドープシック』)による新バージョン。
音楽と歌詞はABBAのベニー・アンダーソンとビヨルン・ウルヴァース、追加歌詞はティム・ライス(『エビータ』)が手がけている。
演出はトニー賞受賞のマイケル・メイヤー(『スプリング・アウェイクニング』)、振付はドラマ・デスク賞ノミネートのロリン・ラタロ(『ウェイトレス』)。
舞台美術はデイヴィッド・ロックウェル、衣装はトム・ブローカー、照明はケヴィン・アダムズ、音響はジョン・シヴァーズ、映像デザインはピーター・ニグリニが担当。
音楽監督はブライアン・ユシファー、編曲はアンダース・エリアスとユシファーによる。
アンサンブルキャストには、
カイラ・バルソロミューズ、ダニエル・ビーマン、シェイヴィー・ブラウン、エマ・デガーステット、ケイシー・ガーヴィン、アダム・ハルピン、サラ・ミシェル・リンジー、マイケル・ミルカニン、アレクサンダー・イヴァン・ペヴェック、アライア・ジェームズ、シドニー・ジョーンズ、ショーン・マクラフリン、サラ・ミール、ラモーン・ネルソン、フレドリック・ロドリゲス・オドガード、マイケル・オラリビグベ、カテリーナ・パパコスタス、サマンサ・ポリーノ、レジーヌ・ソフィア、ケイティ・ウェバーが名を連ねている。
キャスティングはジム・カーナハン(C.S.A.)およびジェイソン・シンガー(C.S.A.)。
愛、忠誠、そして権力をめぐる誘惑的な駆け引きを描く『CHESS』は、冷戦時代の国際CHESS大会を舞台に、2人の世界的プレイヤーが対決する中で、彼らの間に立つ一人の女性が情熱と政治の駆け引きの“駒”となる物語だ。
再演版では、「ワン・ナイト・イン・バンコク(One Night in Bangkok)」「アンセム(Anthem)」「アイ・ノウ・ヒム・ソウ・ウェル(I Know Him So Well)」などの代表曲を含む伝説的スコアを新世代に向けて再構築している。
『CHESS』はトム・ハルス、ロバート・アーエンス、そしてシューバート・オーガニゼーションが製作。クリエイティブ・パートナーズ・プロダクションズが共同制作に加わり、Three Knights、シューバート・オーガニゼーション、ロバート・フォックス社との提携により上演される。
チケットはすでに販売中で、キャピタル・ワンおよびマスターカード会員向けの先行販売が本日(10月15日)午前11時(米東部時間)より開始。一般販売は10月17日(金)午前11時(同時間)からスタートする。