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アーロン・トヴェイト、リア・ミシェル、ニコラス・クリストファー『CHESS』は他人の物語ではない

CHESS

アーロン・トヴェイト、リア・ミシェル、ニコラス・クリストファーにとって、『CHESS』はもはや“誰か他人の物語”ではない

*ニコラス・クリストファー、リア・ミシェル、アーロン・トヴェイト
(写真:エミリオ・マドリード/Broadway.com 提供)

厳しい冬の真っただ中、冷戦時代を背景にしたミュージカル『CHESS』が、ブロードウェイを熱く盛り上げている。トニー賞受賞俳優アーロン・トヴェイト、リア・ミシェル、ニコラス・クリストファーによる東西のラブトライアングルが作品の核となっている。

3人は、ブロードウェイ・ドットコム編集長ポール・ウォントレックとともに、ロックフェラー・センターのスタイリッシュなペブル・バーで対談し、待望のリバイバル公演やそれぞれの作品との向き合い方について語った。その後、舞台のネオンに染まったクールな世界観を思わせる雰囲気の中、バーの一角で親密なフォトシュートを行なった。

*アーロン・トヴェイト、リア・ミシェル、ニコラス・クリストファー
(写真:エミリオ・マドリード/Broadway.com 提供)

『CHESS』は上演が難しい作品として知られている。1986年のウエストエンド初演、そして1988年のブロードウェイ公演以降、長年にわたりさまざまな改訂が重ねられてきたからだ。

この点では、Merrily We Roll Along(スティーヴン・ソンドハイムとジョージ・ファースによる、いわくつきの作品)と似ている。同作は初演から40年以上を経て、2023年のブロードウェイ・リバイバルでようやく成功を収めた。

今回の『CHESS』も同様に、主演3人の圧倒的な実力が成功の大きな要因となっている。

フローレンス・ヴァッシー役のリア・ミシェルは語る。
「初めて音楽を聴いたとき、この企画の話をもらったとき、不思議なくらいすべてがはっきり見えたんです。まるでCHESS盤が見えるみたいに、すべて理解できた。『メリーリー』の成功も大きな影響でした。ビジョン、タイミング、そして3人のつながり。そのすべてが揃ったからこそ、この作品は実現したんです」。

規律正しいロシア人グランドマスター、アナトリー・セルギエフスキー役のニコラス・クリストファーは、もともと「アンセム」という曲を知っている程度だった。

「クラシックロックとポップとブロードウェイが混ざった変わった作品、というくらいの認識でした」。

しかし今では、楽曲と物語の持つ力、そして観客への影響力の大きさを強く感じているという。

「初演を観た親世代が子どもを連れて来たり、ロンドン版を観た人が家族で来たりしている。世代を超えた愛情が人々を結びつけている。それが本当にワクワクします」。

*ニコラス・クリストファー、リア・ミシェル、アーロン・トヴェイト
(写真:エミリオ・マドリード/Broadway.com 提供)

短気で傲慢なアメリカ人王者フレディ・トランパーを演じるアーロン・トヴェイトも同意する。

「観客に『CHESSをどれくらい知ってる?』って聞くと、“全然知らない”か“全部知ってる”のどちらか。中間がないんです。短い上演期間だったのに、これほどのカルト的人気が生まれたのは本当にすごい」。

彼はフレディの激しい気性の裏にある人間性に興味を抱いている。

「彼のメンタルヘルスや幼少期のトラウマに関心がある。今の時代、11歳の子どもでも動画一本で有名になれる。でもその代償は分からない。支えも家族もないまま11歳で世界の舞台に放り出されたらどうなるか――そう考えると、彼がなぜああなったのか理解できるんです」。

*アーロン・トヴェイト、リア・ミシェル、ニコラス・クリストファー
(写真:エミリオ・マドリード/Broadway.com 提供)

今回のバージョンでは、ダニー・ストロングによる改訂脚本が使用されている。

ミシェルは振り返る。
「夏の間、マイケル・メイヤー監督とダニーと3人で、とても密にキャラクター作りに取り組みました。関係性や複雑さをじっくり育てる時間があったんです。フローレンスが“ただの駒”にならないことが私にとって重要でした(ダジャレですが)」。

3人とも感情の振れ幅が大きい役どころだが、ミシェルは笑いながら言う。
「泣き演技賞はニックの勝ち。私はいつも泣く側なのに」。

トヴェイトは
「他の作品では“ティアリー・トヴェイト”って呼ばれてるよ」と冗談を言う。

クリストファーはクライマックス曲「エンドゲーム」で圧巻の瞬間を迎える。

「暗闇の中で自分自身を探るような感覚。オーケストラと仲間の声、そして観客全員の視線。その中で自分を開き、本当の自分を毎晩差し出すんです」。

3人はいずれも多くのブロードウェイ作品に出演してきたが、今の人生で最も大切なのは「バランス」だという。

トヴェイト:
「家に14か月の子どもがいる。愛する仕事も家族もある。人生が満たされている」。

*ニコラス・クリストファー、リア・ミシェル、アーロン・トヴェイト
(写真:エミリオ・マドリード/Broadway.com 提供)

ミシェル(16か月と5歳の母)も強く同意する。
「好きな仕事ができて、支えてくれる人がいる。特に働く母として、こんなに幸せなことはありません」。

クリストファーにとっては、1つの作品に専念できること自体が貴重だ。
「この作品と家族、友人に全力を注げることに感謝しています」。

『CHESS』はImperial Theatreで上演中。
ここはミシェルが8歳のとき、Les Misérablesでブロードウェイ・デビューを果たした劇場でもある。

彼女は語る。
「楽屋には8歳の頃の自分の写真を置いています。30年間、好きなことを続けられていることに感謝しています。毎晩『他のb誰かのストーリー(Someone Else’s Story)』を歌うとき、センターステージを見て“8歳の私がここに立っていた”って思う。本当に信じられない贈り物です」。

https://www.broadway.com/buzz/206657/for-aaron-tveit-lea-michele-nicholas-christopher-chess-is-no-longer-someone-elses-story/


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