ミュージカル『マンマ・ミーア!』は、今年8月からノヴェロ劇場の公演に新たなキャストが加わることを発表しました。
マーク・ゴールドソープが、ドナの元恋人ビル役として出演します。
マーク・ゴールドソープは、現在ビル役を演じているタムリン・ヘンダーソンの後任として出演します。
タムリン・ヘンダーソンは退団後、ロンドンのヤング・ヴィック劇場で上演される『テルマ&ルイーズ』に出演する予定です。
マーク・ゴールドソープについて
マーク・ゴールドソープは現在、イギリス・ツアー版『マンマ・ミーア!』でもビル役を演じています。
これまでの主な出演作には、
- 『クリスマス・キャロル』(オールド・ヴィック劇場)
- 『メリー・ポピンズ』(プリンス・エドワード劇場)
- 『マチルダ・ザ・ミュージカル』(ケンブリッジ劇場)
などがあります。
『マンマ・ミーア!』ウエストエンド27周年
今年、『マンマ・ミーア!』はロンドン・ウエストエンドで開幕27周年を迎えました。
これにより、本作は
「ウエストエンド史上第3位のロングラン・ミュージカル」
となっています。
『マンマ・ミーア!』は1999年4月6日、ロンドン・ウエストエンドで初演され、その後世界的な現象となりました。
またブロードウェイでは、
- ウィンター・ガーデン劇場
- ブロードハースト劇場
で上演され、
14年間にわたる記録的なロングラン公演
を達成しました。
その後も世界各地でツアー公演が行われているほか、映画化も実現しました。
映画版には、
- メリル・ストリープ
- クリスティーン・バランスキー
- ジュリー・ウォルターズ
- ピアース・ブロスナン
- コリン・ファース
- ステラン・スカルスガルド
- アマンダ・セイフライド
- ドミニク・クーパー
ら豪華キャストが出演しています。
『マンマ・ミーア!』観劇ガイド
会場
Novello Theatre(※)
予約受付期間
2027年3月13日まで販売中
上演時間
約2時間35分
(休憩を含む)
対象年齢
5歳以上
今回のキャスティングにより、現在UKツアー版でビル役を好演しているマーク・ゴールドソープ(※)が、2026年8月24日からロンドン・ノヴェロ劇場の『マンマ・ミーア!』本公演に参加することになります。ABBAファンや『マンマ・ミーア!』ファンにとって注目のキャスト交代となりそうです。
※マーク・ゴールドソープ(Mark Goldthorp)とは
マーク・ゴールドソープは、イギリスのミュージカル俳優で、ウエストエンドを中心に20年以上活躍しているベテラン舞台俳優です。歌唱力だけでなく、演技やマジック(手品)にも定評があります。
プロフィール
- 出身:イギリス・バッキンガムシャー州エイルズベリー
- 育ち:サマセット州ヨービル
- 学歴:Guildford School of Acting 卒業(1997年)
ウエストエンドや英国ツアーで数多くの作品に出演しています。
- 『レ・ミゼラブル』(2003年ウエストエンド・デビュー)
- 『アベニューQ』(ニッキー役)
- 『メリー・ポピンズ』
- 『マチルダ・ザ・ミュージカル』
- 『サンセット大通り』
- 『イントゥ・ザ・ウッズ』
- 『ジキル&ハイド』
『マンマ・ミーア!』との関わり
現在、UKツアー版『マンマ・ミーア!』でビル・オースティン役を演じており、2026年8月24日からロンドンの Novello Theatre 公演にも同役で出演することが発表されました。
ビルは、ソフィの父親候補3人のうちの一人で、自由奔放な冒険家・旅行家として描かれる人気キャラクターです。
映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』にも出演
マーク・ゴールドソープは2018年公開の映画
Mamma Mia! Here We Go Again
にも出演しています。
そのほかの活動
俳優業だけでなく、ロンドンのミュージカル養成学校で教育者としても活躍しており、マジシャンの団体である The Magic Circle の会員でもあります。『ハリー・ポッターと呪いの子』ではイリュージョン(舞台魔術)のスタッフとしても参加しました。
『マンマ・ミーア!』ファンにとっては、現在のUKツアー版で高い評価を受けているビル役俳優の一人であり、2026年8月からロンドン本公演に昇格する注目のキャストです。
※ノヴェロ劇場(Novello Theatre)とは
ロンドンのウエストエンドにある歴史的な劇場で、現在はミュージカル『マンマ・ミーア!』のロンドン公演の本拠地として世界中のABBAファンに知られています。
基本情報
- 所在地:ロンドン・ウエストエンド、オールドウィッチ地区
- 開館:1905年5月22日
- 客席数:約1,100席
- 運営:Delfont Mackintosh Theatres
- 現在の上演作品:『マンマ・ミーア!』
歴史
この劇場は1905年にウォルドーフ劇場(Waldorf Theatre)として開場しました。その後、
- ストランド劇場(1909年)
- ホイットニー劇場(1911年)
- ストランド劇場(1913年)
と名称を変え、2005年に現在のノヴェロ劇場となりました。
劇場名は、英国の作曲家・俳優・劇作家である Ivor Novello にちなんで付けられています。彼は1913年から1951年まで劇場の上階に住んでいました。
『マンマ・ミーア!』との関わり
『マンマ・ミーア!』は1999年4月6日にロンドンで初演されました。
その後、
- プリンス・エドワード劇場(1999~2004年)
- プリンス・オブ・ウェールズ劇場(2004~2012年)
を経て、
2012年9月6日からノヴェロ劇場に移転し、現在も上演中
です。
2026年現在、『マンマ・ミーア!』はロンドン公演27周年を迎え、ウエストエンド史上第3位のロングラン作品となっています。
劇場の特徴
- 美しいエドワード朝様式の内装
- 4層構造の客席(Stalls、Dress Circle、Grand Circle、Balcony)
- コヴェント・ガーデンやシアターロイヤル・ドルリー・レーンに近い好立地
- ウエストエンドを代表する中規模劇場
ABBAファンにとっての聖地
ABBAファンにとってノヴェロ劇場は、まさに『マンマ・ミーア!』の本拠地です。
ロンドンを訪れる世界中のファンがここでABBAの名曲を楽しみ、カーテンコールでは観客総立ちで「ダンシング・クイーン」などを歌い踊る光景が名物となっています。2027年3月13日までの公演チケットが発売されています。
劇場外観
Novello Theatre は、ロンドン演劇街の中心に位置する『マンマ・ミーア!』ファンの聖地のひとつです。



