ソフィア、6月25日(BTA/GNA) — 2026年ユーロビジョン・ソング・コンテスト優勝者のダーラ(Dara)は、ブルガリアを海外に向けてPRする観光キャンペーンへの参加要請を、観光大臣イリン・ディミトロフから受け入れたことが、観光省の木曜日のプレスリリースで明らかになりました。
また、来年ブルガリアで開催されるユーロビジョン・ソング・コンテストの運営責任者であるブルガリア国営テレビ(BNT)のミレナ・ミロティノワ総局長も、この会談に出席しました。
観光省のプロジェクトでは、著名なブルガリア人――アーティスト、スポーツ選手、科学者、その他各分野で活躍する人物――が、それぞれの体験やストーリーを通じて祖国を紹介するPR映像や広報資料を制作する予定です。
ダーラは、自身が最も深い愛着を抱いている故郷ヴァルナを紹介したいと語りました。ヴァルナには、世界最古の金属加工の証拠が発見されたことで知られるヴァルナ・カルコリス文化遺跡、ポビティ・カマニ(石の森)、アラジャ修道院、そしてローマ浴場跡など、多くの名所があります。
ダーラは次のように語っています。
「学生時代、一番好きだった教科は歴史でした。私にとって、このメッセージは個人的なものであることが大切です。誰かが実際に体験した場所について語ると、その言葉はより強く人々の心に響くと思います」。
また、2025年にベログラドチク岩群を訪れたことにも触れ、それをブルガリアの自然美を象徴する場所だと紹介しました。
ミロティノワ総局長は、ブルガリアは世界で最も広く使われている文字体系の一つを生み出した古代国家として強いアイデンティティを持っており、その歴史を国際的に積極的に発信すべきだと述べました。
さらに、ユーロビジョンは開催国に年間を通じて世界的な注目を集める機会をもたらし、ダーラがブルガリアへの国際的な関心をさらに高めることに貢献してくれるとの期待を示しました。
会談の最後には、ディミトロフ観光大臣から、ブルガリアの象徴としてバラの像がダーラに贈られました。
※ソフィア(Sofia)は、ソフィア、ブルガリア共和国の首都であり、同国最大の都市です。人口は約130万人で、ブルガリアの政治・経済・文化・教育の中心地として発展しています。
歴史
ソフィアの歴史は約7,000年前までさかのぼるとされ、ヨーロッパでも最も古い都市の一つです。
古代にはトラキア人が住み、その後ローマ帝国の都市「セルディカ(Serdica)」として繁栄しました。ローマ皇帝コンスタンティヌス1世は、
「セルディカは私のローマである」
と語ったと伝えられています。
都市名の由来
「ソフィア」という名前は、市内に建つ歴史的な教会である聖ソフィア教会に由来しています。「ソフィア」はギリシャ語で「知恵」を意味します。
主な見どころ
- アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
- ブルガリアを代表する大聖堂で、黄金色のドームが街のシンボルとなっています。
- 聖ソフィア教会
- 6世紀に建てられた歴史ある教会で、市名の由来です。
- イヴァン・ヴァゾフ国立劇場
- ブルガリアを代表する国立劇場です。
- ヴィトシャ山
- 市街地のすぐ近くにあり、ハイキングやスキーが楽しめる人気スポットです。
ユーロビジョンとの関係
今回の記事では、2026年ユーロビジョン・ソング・コンテスト優勝者のダーラが、ブルガリア・ソフィアで観光大臣と会談し、ブルガリアの観光プロモーションに協力することが発表されました。
ソフィアは古代遺跡と近代的な都市機能が調和した美しい街であり、「バルカン半島の文化の十字路」とも呼ばれる、ブルガリアを代表する歴史都市です。



